平成22年度海外日本語教師短期研修
研修参加者の声 ー マーベル先生
2クラスの皆さんを代表して、お礼をのべたいと思います。
教職に携わる教師について、考えることは大変重要だと思います。なぜならば、教育が成功するということは、生徒が決められた学習期間で学習目標を達成することであり、その目標を達成するには、授業という形で生徒に教育を行う教師の資質が大きく関係してくると考えるからです。教師に求められる資質として、「教師という職業に対する愛情」という資質は不可欠だと思います。私は教師という職業に対する愛情というのは、いわば「聖火」であり、教師はそれを持って、走る走者であると言えます。教師の役割は、先人より受けついだ聖火を守るとともに大きくし、それを生徒に引きつぐというものであると考えます。聖火を燃やし続け、やがて生徒たちの将来を照らす大きな「明かり」になると思います。
7月15日、色々な国から来た日本語の教師は日本語国際センターに集まって、日本語の研修が始まりました。そこで、教師は「PC講習、教授法、文法、日本事情、生け花、歌舞伎、茶道」という聖火をいただきました。特に、教授法の模擬授業では、違う国の人とグループになり、異なった教え方、意見、教え方について「あぁだ こうだ」やりました。授業の流れを考えた授業をグループで教え、発表するのは大変でしたが、良い経験になりました。そして、その模擬授業を次の日は、1クラスの人たちに報告もしました。教師として、どのようなステップをふんでいけばよいか、研修で色々学べた点です。今回、各科目の先生に、松尾所長に、担当者の西村さんに、日本語国際センターの職員の皆様にお世話になりました。この2カ月、私たちへの心遣い深く感謝します。どうもありがとうございました。
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